ポピー「変身鬼笛音笛セット」
先日、京急大師線に揺られ川崎市にある川崎大師こと平間寺に三度目の厄除けに行ってきた。
後厄は去年で終わっているのだが、実は川崎大師は、西新井大師や佐野厄除け大師とは違って、満年齢(正確にはその年の年末までになる予定の年齢)で扱われるため、一年遅れになってしまうのだ(多分、希望すれば通常の数え年でもやってくれるとは思う)。
川崎大師駅から平間寺へと続く表参道からくるりと折り返すと、そこは名物の飴屋などが立ち並ぶ仲見世通りになる。
こういうところの土産物屋さんには、今では入手困難な掘り出し物のフックトイなどが普通に安値で売ってたりするから注意が必要だ。
以前、『モヤモヤさまぁ〜ず2』で達磨を買っていた店の前を通ったら、こんなものが売ってたので、思わず保護してしまったw
『仮面ライダー響鬼』の「変身鬼笛音笛セット」なる代物だ。
パッケージには「MASKED RIDER IBUKI」の文字もある。
渋い。渋すぎる。ある意味、仲見世通りにピッタリとも言える。へぇ〜、こんなの出てたんだ。
発売元は、今はプレックスに吸収されてしまった株式会社ポピー。
中身はこんな感じ。
中に入っているのは、仮面ライダー威吹鬼のソフビ、変身鬼笛音笛、ディスクアニマル、音撃管烈風の四点。
烈風はラッパのような形状ではあるが、ただのモデルガン。上部のピストンを押したり、トリガーを引いたりできるだけで、玩具ラッパのようなプップクプー音を鳴らすこともできない。
音笛の方は一応、ホイッスルになってるようだが、吹口から吹いてみても特に何も鳴らず。残念。
ディスクは、模様的にはニビイロヘビだが、ただのディスク。音笛に差して回して遊ぶことが可能。
威吹鬼のソフビは、今でいうプレックスのツインセットと同じスケールのもの。
約13cmとライダーヒーローシリーズよりは小さ目。多分、当時、響鬼系はツインセットじゃなくて「リアルヒーローシリーズ」という名前で単品売りされてたはずなので、それと同じものだと思われる。
当時、食玩であったプレイヒーローLとほぼ同サイズだと思うんだけど、もう手元にないので比較できず、残念(この時持ってたプレイヒーローLの威吹鬼と轟鬼と装甲響鬼は、当時、仲の良かった子供三人にそれぞれあげちゃいました)。
最近、ウルトラヒーロー500やプレックスのツインセットなどを子供に買い与えた関係上、このスケールの威吹鬼のソフビがすごく欲しかったので、いい買い物をしたと満足しています。
このスケールでファイズのソフビも欲しいんですけどね。あるのかな?
経済的に余裕があれば、DX玩具の威吹鬼系のものは買いそろえたいんですけどねw
なかなかそういうわけにもいかないようです。