ドコモPHSの終焉

NTTパーソナルから始まったNTTドコモPHSサービスが、本日2008年1月7日をもって終了します。

僕自身は、2005年9月にドコモから「PHSFOMA」の優遇契約変更要請が来た時に「契約の継続利用期間」がそのまま継続されるということでFOMAに変更し、PHSサービス自体は新たにウィルコムの新規契約をしたわけですが、やはり停波の瞬間までドコPユーザでいたかった、というのが正直なところです。

番号ポータビリティPHSでも実現させて、ウィルコムへ番号の持ち越し(あるいは単純にウィルコムへのユーザ収容、とか)を可能にしてほしかったな、とも思います。

(※いまだに僕の電話番号をドコモPHS時代の電話番号で登録してる方、2005年9月にFOMAウィルコムに変更しています。気が向いたら、メールなどで番号を問い合わせくださいね)

96年5月にパルディオ102Nを契約してから、313S、622S、641Ss、633Sと使用してきました。

いろんな思い出があります。050の電話番号が070に変わったりもしました。

今でこそ着うたなんてあたりまえですが、当時のパルディオにはサンプリング機能がついていたので、普通に着うたでしたよね。『トロと休日』のロケハンの頃(2000年頃)はたしか鈴木朋さんの歌を着うたにしてました(その後、鈴木朋さんが『トロ休』のイメージソングを歌われたのはただの偶然ですが、驚きました)。

あの人との思い出だって、忘れられません。トランシーバ機能も使ってましたよ。eggyは宝物です。

……なんなんでしょうね。切ないです。

ドコモPHSよ、永遠に。

ドコモPHSサービスをご利用中のお客様へNTTドコモ

……といいつつ、いまだにブラウザホン641Ssは家庭用電話の子機として使用しているんですけどね。