芝居

ミュージカル『Y.M.C.A. 八巻モーターチアリーディングアクターズ』

今年はSky Theater PROJECTは本公演をやらないんですけど、その代わり、自主映画製作および他団体への脚本提供&制作協力などをしているわけです。 そんなわけで、今月、四方田直樹が脚本・作詞を担当するミュージカル作品が上演されちゃいます。 好評を博し…

いや、僧は僧だが……

ファントマが……、 ファントマが……、 『サイボーグ侍』を再演する!! 超個人的なビッグニュース。 『サイボーグ侍』は10年程前に駅前劇場で観てかなりお気に入りだった「これっきりハイテンションシアター」(現、ファントマ)の演目。 最近のトンデモ時代劇…

野獣郎見参2001

男は殺す。女は犯す。 金に汚く、己に甘く、傍若無人の物怪野獣郎……。 この物語の主人公であるらしい堤真一扮する物怪野獣郎なる人物は、そんな前口上で現れる。 よっぽどの汚いやり口の男なんだろう、と否が応にも期待してしまうのだが、それは間違いだった…

劇団☆新感線『吉原御免状』

昨年の『髑髏城の七人〜アオドクロ』は、言ってみれば今までの「いのうえ歌舞伎」の集大成的作品だったと聞いている。 それに三度のゲキ×シネ公開と、『阿修羅城の瞳』の映画化。普段、観劇をしない多くの人の目に触れたことだろう。これらが契機となって、…

にくきゅうピンポン第二回朗読会

音響ウミノの知り合いの声優くるまどあきこさんが出演しているというので、ライヴハウス『あさがやドラム』まで観にいってきました。 『ウェディングドレス』作:斎宮海馬 『お兄ちゃま』作:岸田今日子 『ビー玉の夢』作:ひかわ玲子 の朗読三本立て。途中…

AIRSTUDIO『ろまんす』

しばい屋あっちゃんの出演した公演を久々に見させてもらいました。 このSTUDIOを所有しているところの、所謂アトリエ公演みたいなものかな? 1ドリンク付きで2,500円でした。音楽のライヴのような感じ。 ドリンクO.K.だったのは良かったのですが、タバコもO.…

Samurai no.9『緋色の花〜吉展ちゃん誘拐事件〜』

何かと縁のある演劇サムライナンバーナインさんの第7回公演。Sky Theater PROJECTの看板(?)女優・檜枝美希が久々に外部公演に出演することになったので、さくっと高円寺まで脚を運んで来た。 第6回公演から約一年ぶりの本公演。その間に番外公演があった…

檜枝美希 出演情報

うち(Sky Theater PROJECT)の檜枝美希が、8/3〜8/7に上演される演劇サムライナンバーナインさんの公演『緋色の花』に出演します。 演劇サムライナンバーナイン 7th drop 『緋色の花〜吉展ちゃん誘拐事件〜』 作・演出:吉見フレディ 出演 中川崇秀/小椋美…

阿修羅城の瞳2000

劇場版『阿修羅城の瞳』を観たことがきっかけで、2003年版のDVD映像を改めて見直し、映画のノベライズ版、まんが版などを読んだわけだが、2000年版の映像だけは未見だった。 こりゃ『阿修羅城の瞳』を読み解くためには何としても2000年版のDVDも見ておきたい…

ドクロBOX

E! oshibaiのイーオシバイドットコムによれば、『髑髏城の七人〜アオドクロ』のDVD販売とともに、ドクロBOXなるDVD-BOXが発売される模様です。 要するに1997年版、アカドクロ、アオドクロをセットにしたDVD-BOXなのですが、付属品に「特典ディスク」なんてい…

劇団ジアザーサイド『NHK』〜チンパラピンチのゲッペル熱造!〜

まあ、いいんじゃないの? あんまりレビュー書く気になんないっす。 「これで全力かなぁ?」とはちょっと思った。 境界線の手前で踏み留まってしまっているようなもどかしい感じが気になったけど、まあ、こういうのもあるかなぁ、くらいな気持ち。 あと、強…

桃色バンビプロデュース『陰陽ギミック』

未だに名曲喫茶なんてものがあるのが、阿佐ヶ谷スターロードの愛らしいところであります。 "Yin Yan Gimmick"と題されたこれは、名曲喫茶ヴィオロンという喫茶店にて行われたお芝居イベント。 とある喫茶店を舞台にしたオムニバスの短編を二作。 店そのもの…

日本演劇協会賞

いのうえひでのり氏が、平成16年度(第14回)日本演劇協会賞を受賞したそうです。

阿修羅城の瞳2003

「そうか……。それでも、おらぁ、死なねぇか……」 久々にDVD『阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES』の2003年版をとも嬢に借りて観た。 前に借りた時はあとがつかえていたので、コメンタリィなどは聴かずに返してしまったのだが、今回はコメンタリィや「夢桜…

キリンプロ『キネマの天地』

うちの公演にもちょくちょく出演してくれている藤田英明君が、所属事務所の公演をやるってんで、築地のブディストホールまで行ってきた。 『仮面ライダー555』でヒロイン園田真理役だった芳賀優里亜と、『仮面ライダーアギト』でヒロイン風谷真魚役だった秋…

SPIRAL MOON『あのひとだけには』

正直、スケジュール的にも金銭的にも観劇なんてしている場合ではなかったのだが、丸山さんが出演するというので、下北沢まで行ってきた。 実は、初「劇」小劇場。 折り込みなどで何度かお邪魔したことはあるのだが、客席に入ったのは初めて。 小劇場の芝居を…

髑髏城の七人1997

便宜上、ミドドクロとでも言えばいいのか?(笑) ゲキ×シネ『髑髏城の七人〜アオドクロ』の出来が良かったために、ついつい劇場で購入してしまったDVD。すでに7年半前の作品のDVD化である。 常々、ビデオが欲しいと思っていたのだが、昨年DVD版が出たので、…

劇団俳協『きららの指輪たち』

Sky Theater PROJECTにちょくちょく出演している上田晴美の所属する劇団俳協のワークショップ公演。ここの公演は何度か観させてもらっているが、脚本のチョイスにあまりハズレがない。なので、安心して観ることができた。 同じマンションの別々の階、同じ間…

名前のない夜と朝のBLOG 3

以前のエントリー「名前のない夜と朝のBLOG」、「名前のない夜と朝のBLOG 2」に引き続き、Sky Theater PROJECT Vol.10『Sky〜名前のない夜と朝の夢〜』を紹介してくださったBLOGを紹介するという企画。 ないかと思われていた第三弾が実現しました(パチパチ…

Sparks『GET A LIFE!』

旗揚げ、第2回公演と四方田直樹が脚本を提供しており、4回公演からは座付作家ということになった桑原和生氏のプロデュース団体Sparks。そのSparksが2年ぶりに公演を行うこととなった。 いろいろやっていると2年なんてあっという間かもしれない。 プロデュー…

風凛華斬『鋼の映る夢』

Sky Theater PROJECT Vol.10『Sky〜名前のない夜と朝の夢〜』に出演していただいたちょこ女史の所属劇団「風凛華斬」の第二回公演。 ある意味、小劇場らしいお芝居でした。 最近、建て込みに凝ることばかりで、こういう素舞台に近い芝居ってやってないなぁ、…

空間製作社『雪の華〜博徒四姉妹恋手鏡〜』

ふと思い出す四本の桜……。 『HOME COMING』というミュージカルがある。沢村金魚氏の原作を元に、加藤毅さんがプロデュース(?)し、うちの四方田直樹が脚本を書いた2003年のミュージカルだ。 もちろん今までだってミュージカルは観たことがあるが、ストレー…

猫のホテル『土色の恋情』

もろもろあわせて4回目、でも本公演としては2回目、完全新作としては初観劇となる猫のホテル。村上さんの本拠地。 ファニィな名前と裏腹の泥臭い雰囲気のお芝居が特徴、っていうのが今のところの印象。 種違いの兄弟が、行方不明の母親の足取りを追っている…

名前のない夜と朝のBLOG 2

名前のない夜と朝のBLOGの続報です。 Sky Theater PROJECT Vol.10『Sky〜名前のない夜と朝の夢〜』のことについて触れているブログはありますまいか? 観劇(蛮カラ系丸の内OL綴るところの左脳日記) 出演者のお知り合いの方のブログのようです。スカイシ…

名前のない夜と朝のBLOG

Sky Theater PROJECT Vol.10『Sky〜名前のない夜と朝の夢〜』は無事終了しました。 公演のことについて触れているブログをいくつか紹介しますね。まだ、直接知っている人のブログしか発見していませんけど。 Sky Theater PROJECT初日!!(りえぷー日記☆) …

公演間近!

というわけで、掲示板などにも書き込みましたけど、あらためてBLOGでも告知しておきます。 えー、12/23〜27に公演やります。 Sky Theater PROJECT第10回公演『Sky〜名前のない夜と朝の夢〜』! 10回か……、いつの間にやらそんなにやってたんだなぁ……。 で、今…

劇評の難しさ

先日観た芝居の感想をつらつらと書き連ねてみたのです。公正に書いたつもりなのですが、なんだか酷評っぽくなってしまったため、アップロードを躊躇ってます(別に罵倒とかしてるわけじゃないですよ)。 知らない劇団ならそれでもアップしたりするんですけど…

T.G.K.プロデュース『お薬、出しときますね!』

非常に心苦しい。というかアップロードすべきか迷う。 基本的に、ここでは良かったものを紹介していきたいのだが、今回、観にいかせていただいたこの公演はお世辞にも良かったとは言えなかったのだ。 「劇団○○は評判に比べてイマイチだった」とか「劇団○○は…

劇団晏かけ『ラッキーちゃん』

夕起ゆきおからもらったチラシにあらすじどころか、煽り文すら載っていなかったのでどんな芝居か、ジャンルすらわからず観にいくことに。 小屋に入って当日パンフを見ても、キャスティングや挨拶文が載っているだけで、あらすじは載っていない。 これでは、…

息抜き

あ、いや、単なるジョークです。 すんません。